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同業他社 3社で実際に稼働中

Case Study / Internal Business System

案件も、日報も、請求も。
施工管理会社の社内処理を一つに。

施工管理会社の内部処理を、案件の受付から請求書の発行まで一気通貫で担う業務Webアプリ。同業他社3社で実際に稼働しています。守秘のため社名・製品名・実画面は伏せ、構成と設計の工夫を、作り直した説明用の画面とともにご紹介します。

3社

同業他社3社が、
同じシステムを日々の業務で使っています。

特定の1社のために作って終わりではなく、同じ業界の複数の会社が、実際の案件・日報・請求にこのシステムを使っています。現場の声を取り込みながら改善を重ねた、「実際に使われている」システムです。

実運用中同業他社に導入改善を継続
118画面(ページ)
430DBマイグレーション
290+機能仕様書(1機能=1ファイル)
130+品質チェック/テストのスクリプト

Client

施工管理会社(社名非公開)/同業他社3社でも稼働中

Type

社内業務Webアプリ(マルチテナント/PWA対応)

Scope

要件ヒアリング〜設計・実装・運用改善

Challenge & Solution

バラバラだった業務を、一本の流れに。

施工管理の仕事は、連絡・現地調査・工事・日報・見積・請求と、人も書類も多岐にわたります。それぞれが別のツールやExcelに散らばると、転記ミスと確認の手間が積み重なります。

Before

  • 案件の依頼がLINEやSlackに流れ、案件表への手入力が必要
  • 日程・担当がバラバラで、誰がいつ現場に入るか一目で分からない
  • 日報の承認から請求書作成まで、転記と目視確認の繰り返し
  • 取引先ごとの単価・書式の違いで、請求書づくりが属人化

After

  • メッセージから案件候補をAIが整理し、確認して登録するだけに
  • 日程ボードで案件・担当・工程を一覧。変更はその場で反映
  • 承認された日報が、そのまま請求の材料に。差分は画面で警告
  • 単価マスタと請求エンジンで、見積書・請求書をPDF/Excelで出力

Workflow

受付から請求まで、一直線。

一度入れたデータを、次の工程でそのまま使う。この「転記しない」流れが設計の背骨です。

1

案件の受付

LINE/Slackの投稿から
AIが案件候補を作成

2

日程の調整

ボードで現調・工事を
配置し担当を割当

3

現場の実施

職員が日報を入力
写真・数量を記録

4

承認

管理者がまとめて承認
差分は自動で指摘

5

見積・請求

単価マスタから
明細を自動で組立

6

出力・送付

PDF/Excelで出力
月ごとにまとめて管理

Highlights

現場の判断を止めない画面設計。

主要な機能を、説明用に作り直した画面でご紹介します(表示内容はすべて架空のダミーデータです)。

01 — SCHEDULE BOARD

誰が・どの現場に・いつ入るかが、一画面で分かる日程ボード

案件ごとの現地調査・工事・完工を色分けして一覧表示。担当者や施工会社の単位で絞り込め、日程の変更や予定の取り消し時には、その場で確認を促します。

  • 工程の色がそのままステータスになり、状況が直感的に分かる
  • メモ予定や印(マーク)で、現場の注意点を共有
  • 取引先ごとに、見える予定・見えない予定を制御
案件ボード(イメージ)
月
火
水
木
金
土
日
〇〇市 A様邸担当:山田
現調
工事
完工
△△町 Bビル担当:佐藤
現調
工事
□□区 C様邸担当:鈴木
工事
要確認
◇◇市 D店舗担当:山田
現調
工事
現地調査工事完工要確認
ILLUSTRATION・架空データ
日報の承認(イメージ)
日
〇〇市 A様邸 / 工事山田 ・ 数量:一致 ・ 写真 6枚
承認済み
▼ 請求の材料に自動で反映
日
△△町 Bビル / 現調佐藤 ・ 数量:一致 ・ 写真 3枚
承認待ち
日
□□区 C様邸 / 工事鈴木 ・ 数量:見積と差分あり
差分を確認
選択した日報を承認差分だけ表示
ILLUSTRATION・架空データ
02 — DAILY REPORT

日報の承認が、そのまま請求につながる

現場で入力された日報を、管理者が承認画面でまとめて処理。見積との数量の食い違いは自動で指摘するので、見るべき案件だけに集中できます。

  • 工程ごとに入力項目と「承認不要」の可否を設定
  • 承認のタイミングと請求への反映ルールを明文化
  • 差分の判定を「数量・単位の食い違い」に絞り、確認の的を絞る
03 — ESTIMATE & INVOICE

取引先ごとの単価で、見積書・請求書を自動で組み立てる

単価マスタ・契約・日報から明細を自動生成し、PDFとExcelで出力。販売店ごとの宛名や書式の違い、キャンセル料や材料費の手入力にも対応しています。

  • 請求エンジンが「自社→取引先」「施工店→自社」の両方向を扱う
  • 月ごとの確定・確定解除・まとめて送付に対応
  • 「請求できるのに出ていない」取りこぼしを毎朝自動で点検
請求書プレビュー(イメージ)
請 求 書
○○販売株式会社 御中 / 2026年9月分
No. 000-0000
発行日 2026/09/30
案件項目数量単価金額
〇〇市 A様邸設置工事 A148,00048,000
〇〇市 A様邸配線工事212,50025,000
△△町 Bビル現地調査113,00013,000
□□区 C様邸設置工事 B162,00062,000
合計(税抜)148,000
PDFで出力Excelで出力確定
ILLUSTRATION・架空データ
権限と表示範囲(イメージ)
画面・情報管理者マネージャー一般社員取引先
案件ボード●●●自社分のみ
日報の入力●●●●
日報の承認●●——
単価・請求・見積金額●——自社分のみ
社員管理・シフト●●——
ILLUSTRATION・架空データ
04 — ROLES & VISIBILITY

役割ごとに「見える範囲」を厳密にコントロール

管理者・マネージャー・一般社員・取引先で、見える画面と金額情報を切り分け。画面のメニューを隠すだけでなく、URLを直接開かれてもデータ側で遮断します。

  • 金額情報は管理者のみ。担当者には作業に必要な情報だけを表示
  • 取引先には、自社に関係する案件・予定だけを表示
  • 操作履歴(監査ログ)を残し、後から追跡可能

Engineering

長く使い続けられる土台づくり。

機能を足し続けても壊れないこと。運用コストが跳ねないこと。業務システムに欠かせない「地味な品質」に力を入れています。

Security認可は「画面」ではなく「データ」で守る

データベースの行レベルセキュリティ(RLS)を、会社と組織の二段で適用。認可情報は改ざんできない領域に保存し、アクセス権の判定をアプリ側の表示だけに頼りません。

Consistency請求ロジックを一箇所に集約

請求の計算は「請求エンジン」に一本化。工事日・請求月・単価の優先順位などの規則を明文化し、テストスクリプトで繰り返し検証できるようにしています。

Automation機械的な見張りで、人のミスを拾う

請求の取りこぼし検知、権限の抜け漏れ、DB移行の番号整合性など、130本を超えるチェックを自動化。変更のたびに「壊していないか」をコマンドで確かめられます。

Cost運用コストまで設計に含める

常駐ポーリングの許可リスト化や、プラットフォームの制約を文書化するなど、月額費用が想定外に膨らまない設計を徹底。計測にもとづいて通信量を削減しました。

Integration既存の業務ツールとつなぐ

LINE・Slackでの通知と案件取込、既存の施工管理サービスからのデータ移行と日次同期に対応。現場が使い慣れた導線を残したまま移行できます。

Documentation仕様と意思決定を文書で残す

機能仕様は1機能1ファイルで管理し、意思決定とエラーの記録、再発防止策も蓄積。担当者が替わっても、経緯をたどって改修できる体制です。

Next.js (App Router)ReactTypeScriptSupabase / PostgreSQLRow Level SecurityVercelPWALINE Messaging APISlackClaude APIPDF / Excel出力

Confidentiality

守秘義務を守りながら、実力をお見せします。

本システムは実際の業務で稼働している社内システムのため、実画面・顧客データ・社名は公開していません。ご興味をお持ちの方には、守秘の範囲内で、ご相談の場で構成や設計の詳細をご説明します。

実画面は非公開画面はすべて説明用に作り直した架空のイメージで、実データは含まれません。
社名・製品名は非表示クライアント名・製品名・取引先名は、掲載しておりません。
詳細はご相談時に貴社の業務に近い部分を、守秘の範囲でご説明できます。

業務の流れに合わせた社内システムの開発・改修を承ります。
まずは現在の業務をお聞かせください。

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